お買い物。

2004年8月18日
今日はコピーしがてらおつかいに行ってまいりました。
そうしたら店内で”デカレンジャー・サングラス”なるものを発見。
でも何の変哲もないただのサングラスに、ちゃっちいデカレッドシールが貼られているだけのものでした。
でも、宣伝文句には『これさえかければ、君もデカレンジャーになれる!』と書かれています。
小マユは「これをかけると何が見えるようになるんだろう?」と考えました。
行き着いた考えは3つ。

1つ目は、アリエナイザーの心が読めるようになる。
しばらく前にゲットしたデカイエローのカードの裏面に、『アリエナイザーの心が読めることもある』って書かれてましたよね。
あれはきっと、デカイエローはこの”デカレンジャー・サングラス”を常備しているので、アリエナイザーの心が読める。
しかし、彼女はずぼらにして物忘れが激しいのでしばしば”デカレンジャー・サングラス”を紛失し、ほとんどの場合読めないという状況になってきた。
よって『読める』から『読めることもある』に書き換えられた次第である。
でもそう仮定した場合、もしデカイエローが紛失したのを他のデカレンジャーが拾ったりすることを考え、全てのメンバーのカードの裏面に『読めることもある』と書き加えなければならないので、この可能性は低いとみた。

2つ目は、一目見ただけで相手が敵か味方か区別できる。
これは有力!
サングラスをかけると味方は赤く、敵は黒く見える。
これは凄い!!!
あ、でもアバレンジャーの場合、ブラックもいるし…
それに万が一デカレッドとかアバレッドが黒く写っちゃったりしたら大問題だし…
アリエナイザーとか衣装からして普通に黒いし…
っていうかレンジャーものの敵って、意外と早い段階で名乗っちゃうからねー。
「我は宇宙を支配するアリエナイザーだ!」とかって。
それに第一この力って、鉄腕ア◯ムの力じゃん。
ってことはこれも可能性薄か。

3つ目は、目がよくなる。
「デカレンジャーになれる」って書いてあったけど、デカレンジャーは実は目がよくて、デカレンジャーになれるかどうかってのは視力で決まるわけで。
この”デカレンジャー・サングラス”をかけると、視力がどんどんあがって、デカレンジャーになれる。
でもサングラス自体レンズが黒いのに、視力があがるって考えにくいよねー。
ってことは、サングラスであることを考えると、やっぱり『日をよけられる』かな…

と。
デカレンジャーをはじめとするレンジャーたちの特徴はあのマスク。
マスクの目にあたるところは必ず色が黒い。
つまりあれはサングラスに極めて近い役割を果たしており、あの黒レンズがあることでどんなにまぶしいところで闘っても敵を見失うことがない、ということですね。
なので我らも普通のサングラスよりも精度の高い”デカレンジャー・サングラス”を着用し、デカレンジャーになろう、という話らしいですさ。
このことについて深く考えてて思ったのが、小マユは考えるのが好きだなーということです。
小マユはデカレンジャーのことに関わらず、いろいろなことについてよく考えます。
ほとんどがくだらないことについてなので、お世辞にも頭がいいとは言えませんが。(小マユの母公認)

たとえば、ムシキングについて考えたことがあります。
それはこんな感じになりました。
ムシキングとは、誰がなんのために考え出したのか、そしてなぜあれほどまでに子供たちの人気を集めるのか。
キングとはいえ所詮むしですよ。
なのにムシキングゲームにはあんな長蛇の列ができる。
そもそもキングとはそんなに人気が高いものなのか、と考えて思い当たったのが”ライオン・キング”。
百獣の王ライオンが、一つの国を治める王の座をめぐってストーリー展開するディズニー映画。
これはものすごい人気がありますよね。
ミュージカルにもなっています。
小マユたちは学校の行事の一貫で、この”ライオン・キング”のミュージカルを見にいったことがあります。
さすが劇団四季のミュージカルなだけあって、とても感動できる作品で、友達から「小マユ泣き過ぎ!」というつっこみを受けるほど泣きました。
で、ミュージカル”ライオン・キング”でとても笑えるシーンがあったのですが、王であると同時に主人公シンバの父であるムファサがおじの悪いライオン(名前忘れたー!!)に殺され、その葬式に参列したメスライオンたちが泣き叫ぶのです。
その泣き叫ぶというのが、かぶったお面の目から水色のリボンをびやーっと垂らすのです。
泣けるシーンなのに、小マユたち中学生は大笑い……
って、この時点で話がそれてます。

こんな風に論点がずれて考え事が打ち切りになることもしばしば。
そして最後には「たぶんキングは人気を呼ぶんだろう」と考えた意味が全くないような結論に行き着きます。

すみません、こんなくだらない話をダラダラ聞かせてしまって。

では気を取り直して、今日の買物のレポートを。
プチトマトとレタスとポテトサラダを手に取りレジに並んで会計を済ませようとすると、店員さんの口から不思議な言葉が。
「732円ちょうどになります。」と。
小マユは耳を疑いました。
『えっ!?ちょうど!?ちょうどじゃないときがあるのか!?!?』
たとえば「1050円より少し多めになります。」とか。
小マユは平静を装いつつお金を払いましたが、心の中はびっくりでいっぱいでした。
小マユの学校の国語の先生に言わせれば、『”〜円になります”というのの”なります”というのは間違った使い方なんですよ』とおっしゃると思いますが、小マユにとっては『ちょうどになります』のほうが耳につきました。
みなさんも会計時に耳をすませていてください。
もしかしたら『〜円よりやや少なめになります』とか言われるかもしれないですよ(p_q)

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