こんばんゎ。
風邪っぴきの小マユです。
最近ずっと風邪っぽかったのですが、なんとかなるだろーと安易に考え普通に生活しとったら、昨日ぶっ倒れました。
昨日は2号氏と海老名で遊んどったんですが、さぁ帰るぞと思い急行に乗ったら電車内でくらっと来まして。
あまりにも気分が悪いので最初に止まった相模大野で降り、これはまずいと思いまして2号氏に即行電話しました。
必死で気分が悪い旨を報告、自分の現在位置のみ伝えて力尽きました。
数分後に2号氏が駆け付けてくれ、駅のホームから上の駅構内(?)に移動、ベンチに座ってひたすら気分が落ち着くのを待ちました。
ずっと隣にいて手握ったり背中さすったりポカリ買ってきてくれたりしていた2号氏、さすがに門限ヤバいってことで帰宅。
小マユは母に連絡をとり、申し訳ないが相模大野まで来てくださいましと依頼しました。
でもって小マユは駅員室で休ませてもらい、母の救助を待ちました。
いやぁ。
助かった。
2号氏と母がいなかったら、今頃小マユはまゆげ書けてません。
そして、これからはちったぁ人の言う事を素直に聞こうと思った小マユでした。
そんなこんなで今日は学校を休み、3時半に起きました。
みんなに心配かけて、申し訳なかったです。

で、相模大野の駅員室で、馬鹿を見ました。
なにやら駅員とトラブルがあったようなのですが、駅員と口論しており、小マユはベッドに横になりつつ話を聞いちょりました。
ってかあんなおっちゃんの話なんざ、聞きたくもないんですけど、なんせ声がバカでかいもんで、耳を塞いでいても聞こえるってわけでして。
しっかしねー、あの会話を聞いて小マユは、日本の子供の学力低下なんかよりも、日本の大人の学力不足に不安を感じざるをえなくなりましたね。
世の中にこんな馬鹿がいたのか!と。
世間に存在する全ての大人が馬鹿だというわけでもないのでこう言っちゃなんですが。
あんな会話、口論でもなんでもありません。
口論というのは賢い人が二人以上集まらないと成立しないものであると、改めて実感させられました。
駅員さんのほうはわりと知能的で、流暢で誤りのない日本語を使い、相手の言い分を聞きつつ自分の意見は曲げずに話していたのですが…
相手のお客さんが全くの知能足らずで…
小マユはそのトラブルがどのように起こったのか知らないので、悪いのがどちらか見極めることができたわけではありません。
でも、二人の会話を聞いていると、どうせこの馬鹿が何か勘違いしてんだろ…と勝手に先入観を抱いてしまうほど、おっちゃんの話は馬鹿馬鹿しくて一方的でした。
会話の内容から分析すると、駅員のほうは何も悪くなくて、他の駅でお客さんと他の駅員がもめごとを起こしたらしく、また、
お客さんのおっちゃんはそのトラブルのせいで仕事に行けず、ペナルティーを一万とられたらしかったです。
おっちゃんは大手企業で働いているらしく、日本全国に支社が何百社もあるだの、ウチの社は完璧にやるから支社長を呼べば全国から何百人も集まるだの、その支社長が全員来たらこの部屋には入りきらないだの、会社の素晴らしさをさも自分の力で作り上げたかのように話すわけですよ。
しかも駅員さんの話を全然聞かず、自分の都合が悪くなると、じゃあ支社長呼びましょうかやら言い出し、また同じ話を始め、支社長が全員集まったらどうするんですか、相手にできるんですか、なんて脅し始める。
ずっと同じ話の繰り返し、なにも進展を見せないその会話に、小マユはうんざりしつつもニヤニヤしていました。
馬鹿がいるー!と。
小マユが体勢を変えると、つい立てのあいだから二人が見えました。
駅員がこっちを向いていて、おっちゃんは小マユに背を向けて座っておりました。
小マユはその後も二人の会話を聞きつつ、笑ったりうなずいたり首を横に振ったりしてました。
はたから見た小マユはさぞかし怪しい小娘だったことでしょうが、小マユは変わり者だと自覚していたので周りの目も気にせず楽しんでいたわけです。
駅員がそれでは仕方がないので支社長をお呼び下さいと言うと、おっちゃんはすぐに支社長を呼ばず、ペナルティーの一万をお前が預かれだの何だの言い出し…
おっちゃんが駅員が書いた謝りの紙をもう一度書き直せと言ったので駅員がしかたなくそれに応じると、おっちゃんは誰かに電話をかけ、もめてることやら何やら愚痴をこぼし始めました。
その頃に小マユの母がかけつけ、小マユは引き取られたので結局おっちゃんが支社長を呼べたのかはわかりません。
小マユが母とお世話になりましたと駅員さんたちにお礼を言ったとき、おっちゃんと話していた駅員さんが、何か言いたそうな顔で小マユのほうを見ていたので、小マユが笑ったりうなずいたりしてたことに駅員は気づいていたと確信しました。
小マユが思うに、あんなガサツな喋り方をするような人が会社で厚く信頼されているわけがないし、彼はきっと、彼なんかが呼んだところで実際に全国に何百人といらっしゃる御多忙な支社長さんが集まるはずはないだろうというくらいの、ちっぽけな存在ではないでしょうかね。
あれだけのレベルの馬鹿は、天然記念物として保護しておいたほうがいいのではないでしょうか?
日本の児童の学力低下の背景にはこんなのがいるのですと、他国に見せてやってはどうでしょうか?
まったく、この小マユの詭弁さをわけてやりたいです。
小マユの場合、詭弁と言っても何かを否定するときにしか活躍できない代物なのですが;;
でも語学力が多少備わっているのは謙遜なしで言うと自覚しているところなので、わけてあげたいよ…と同情してしまうほどのおつむの貧弱な大人を発見したわけです。
またこんな毒舌を吐いてしまった…
しかも大人全員を敵に回すような偏った論を唱えてしまった…
お許しください。
今さら言っても言い訳にしか聞こえないことを承知で申しますと、小マユだってこの日本中の全ての大人が『ウチの社はこういうシステムなんですよ』という自慢に、さらに『おたくさんの社がどうだか知りませんけど』なんて付け加えるような人間だなんて思っているわけじゃないですよ。
小マユの現代国語の先生は、少し皮肉的にそんな言い方をしないとは言い切れない人ですが、彼は教師であることも助けてそれなりに知能も学力もありますから、そこまで造りの悪い人間だとも言いません。
話していておもしろいこともたくさんありますしね。
まゆげを読んでくださってるみなさんに嫌われるのを覚悟で付け足しますと、あのおっちゃんは自分がさっき説明したことを駅員さんに確認するとき、『わかります?さっきわたしがおっしゃったこと』と聞きました。
小マユは思わず吹き出してしまい、おっちゃんに聞かれなかったか心底心配しました。
”わたしがおっしゃった”??
こちとら駅員さんにバレているのは承知だから大丈夫ですけど、おっちゃんに気がつかれたら困ると必死で無言でいるのに、そんな笑わせることをおっしゃらないでくださいませんか、と思いました。
いやぁ、おもしろいですね、日本も。

あぁ。
久しぶりに嫌な人間をさらけだしました。
ごめんなさい、みなさん。
こんなおもしろいおっちゃんもいるこの日本は、まだ捨てたもんじゃないなって思う程度で流してもらって、あまり深く考えずにおいてくださいませ。
それでは、お風呂入ってきまする。
猿の惑星の特種メイクに感慨を覚えた小マユでした。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

最新のコメント

この日記について

日記内を検索