サバイバー。

2005年11月8日
こんばんは。
虫歯の巣、小マユです。
昨日歯医者さんにいったので、だいぶ物が噛めます。
噛んでも歯に食べ物が挟まらないっていうのは、当たり前ですが素晴らしいことです。

今日は地元のともだちと遊ぶため、また自転車で駅までスイスイいきました。
アイポッドで木村カエラちゃんの曲を聞いていたら気分が乗ってきたので、車道をブイブイ飛ばしました。
上り坂はつらいのでのろのろ、下り坂は怖いので歩くぐらいの速度でへろへろ。
危ない自転車運転者の小マユ。
そして駅に無事到着、地元の友人と語り合いました。
吹きっさらしの公園に制服のまま座りこみ。
楽しかったです。
帰りはやはり自転車なのですが。
小マユが自転車を止めた駐輪場は無料のところなので、ほぼ無法地帯です。
帰ってきて自転車を取ろうとしたら、案の定小マユの自転車は奥においやられ、あろうことかその上に他の人の自転車がぽんと乗せられているではありませんか。
びっくりしましたが、もう高校生なので冷静に対処しました。
自分のカバンを少し離れた地面に置き、小マユのマイカーの上にのっかっている不法侵入者に両手をかける。
そしてそのまま自慢の腕っぷしに力をこめ、『ほっ』と空たかく持ち上げます。
その姿はまるで熊と相撲をとってその熊を持ち上げた金太郎。
いくら親切な善人小マユでも、マイカーに乗りやがった自転車の奴なので、そんな敵に塩を送るようなことはしません。
静かにおいてあげることはせず、ちょっと乱暴に愛をこめてぽいっと投げました。
そして左右にひしめきあう自転車たちを、奥から順に優しく少しずつずらし、マイカーを引き出す道を整備します。
そのとき、遠くのほうで『あーもうムカツクッ!!』という罵声が聞こえました。
その方を振り向くと、大人の女性が一人で、自転車相手に苛ついているのが見えました。
がちゃんがちゃんと乱暴にしている女性。
小マユは大らかな気持ちで開拓しつつマイカーを動かし、無事脱出。
小マユは一ぬけしたあと、しばらくその場でもたもたしてから帰路についたのですが、小マユが帰ろうとして自転車に再びまたがったとき、あの短気な女性はまだなかでがちゃがちゃしていました。
そんな戦場を切り抜けた小マユ、またもや下り坂をブレーキフル活用でのったりと降りました。
そして家に向かう上り坂。
車道のド真ん中を、右足を踏み込み〜左足を踏み込み〜また右足を踏み込み〜とてろてろ上る小マユ。
太ももが限界を迎えたとき、坂を全部上り切ることは不可能だと思い、なんとかしてこのピンチを切り抜けようと頭をめぐらせました。
そこで近くの知らない団地のド真ん中を突っ切り、少しでも上らなければいけない坂を減らしました。
上り坂をなんとか上りきり、団地に入るぞーってとこまできました。
突然開放的になった小マユは、なんとなーく『右に曲がりまーす!』と叫んでみました。
なんて危ない人なんだ、小マユ。
でもすごい楽しかったです、マイカーでのドライブ。
これで家の近くに海なんかがあれば、マイカーでドライブするのになぁ。
しかし、電気がつかずちゃりんちゃりんも鳴らぬマイカー。
自転車が走っているという存在を強調するものが何もない状態で、車道のド真ん中をゆったり走っていた小マユ、よく無事に帰ってこられたなぁーって思います。
サバイバー小マユ、無事帰還。
号外です。

それではお風呂に入ってもう寝ます。
おやすもん。
公園で思わず寝てしまった小マユでした。

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